2CVのフレームの折れやすい所


2CVは「これは事故してしまった」と思わないくらいのスピード(チカラ)でぶつかってもフレームに影響が出てしまいます(衝撃吸収バンパーでは有りません)、下の写真の指さしている所あたりに歪みが出ます(曲がりとかクラックとか)フレームは(黒く塗られている車の前から後ろまでの物)交換出来ないことは無いのですがフレームナンバーが打たれているので車検場に2回行かなければならないのとボディー、エンジンなどを一度全部降ろさなければ交換出来ないので高くつきます。もしも2CVを買おう!と思った人はこの「フレーム」には十分注意してください
右と左で大きく形が変わってる車は避けた方が良いと思います。
事故の方向によっては反対側に歪みが出ることも有ります。



ボディーの注意点では前席の下あたりのサビ、穴あきです、板金されていれば問題は無いでしょう。



後ろから追突された場合だと後ろのフレームが曲がります、この2本の棒状のフレームは多少のサビは出るみたいです、車検毎の錆止め塗装で少し気休めにはなります。



他にはボンネットの付け根の所のサビやボディーに溶接してあるボンネットの取り付け部の浮き、に注意です、ここは腐ってしまうと修理が大変な所です。



(2001.05.26の日記)