2馬力って何?

二馬力(2CV)って言う名前のクルマが有ります、知らない人は知らないけど知ってる人は知っている(当たり前ですね)「変なクルマ」です。
下の写真がそうなんですが愛嬌が有るカタチのクルマです。(おまけにちゃんと走ります) プロトタイプの物は60年くらい前に、2CVの名前が付けられて売られたのは1949年からでした。 残念ながら二馬力(2CV)って名前だからって2馬力しかないのではなく最初に作られた時のフランスの馬力区分(税金に関係する)が2CVで実際には私の車は29馬力有る(らしい)ので区分的には3CVです。排気量は602ccで軽自動車よりも少ないので乗用車ナンバーなのに高速道路での巡航は80kmくらいですが10年前の車でも一応100km/hは出ます、最高速はカタログ上115km/hです (^^;
サーキットでは120くらいまで出した人は居るらしいです



当然エアコンは無し、手でエンジンを掛けることも可能(クランク・ハンドルが付属品で付いている)のクルマです。
軽量、ころがり抵抗の少ない細いタイヤ(125−15)、必要十分?な排気量、で燃費は15Km/L程度走ります(ハイオクですが)


住んでいるところが埼玉県の川越市(小江戸と呼ばれています)なのですが、上の写真の中央右の「やぐら」は「時の鐘」と呼ばれ1日4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)、蔵造りの町並みに 鐘の音を響かせています。(2回って書いたけど間違いでした)
この「時の鐘」は平成8年に環境庁主催の残したい「日本の音風景百選」に選ばれたそうです。
観光前に 川越市のホームページ


「日記」を読むと解りますが2CVは作りがシンプルなので軽整備は自分で出来ます、事実たくさんの人が整備を楽しんでいます、お金があまりかからないのも特徴ですね





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