2CVの国産バッテリーへの換装

2CVには欧州車用のバッテリー(544−34と言う型番でした)が付いていますが最近バッテリーが上がることが多く昨日の夕方充電器で充電しても朝にはセルが苦しそうに回る程度しか残っていないので寿命と判断し安くあげるため(純正サイズは2万円くらいします)国産車のバッテリーに交換しました


用意した部品は左から国産用のバッテリーターミナル(エーモン製NSタイプ用Y-134)、バッテリーフレーム(H型エーモン製B668)バッテリー(国産車用の38B19L)
この他に工具(8mm、10mmのスパナ、6.5mmの穴を開けるドリル、金鋸、ヤスリ、半田とはんだごて、電線少々、ニッパー)を使いました



純正のバッテリー(換装前)



古いバッテリーを外してトレイに乗せて当たらないか確認しました
防音材とは「すこしの余裕しかない」ですが金属までは1cmちょい位の余裕が有ります



トレイを外して左右にバッテリーフレームのネジを差し込む穴を開けます



トレイを取り付けて古いターミナルの所で配線を切ります、電線は余裕が無いのでターミナルギリギリで切ります、切った電線を1cmくらい剥き出します、そのままだと新しいターミナルを付けても抜けてしまうので電線でほつれないようにくるくる巻いてからハンダでまとめて新しいターミナルを取り付けて置きます。 バッテリーはバッテリーフレームで固定しますが止める長いネジの長すぎる部分を金鋸で切って切り口をヤスリで仕上げておきます。 レギュレーター(黒いプラスティックの箱)をバッテリーフレームの蝶ナットの所に取り付けます(もし付けにくい場合は穴あきのステー板で止めます、私のは前のオーナーが付けたフルトラの取り付け金具を流用しました)最後にターミナルをバッテリーに取り付けて終了です


エンジンをかけて試験終了です、純正バッテリーは44Ahと言う容量で今回換装したのは27Ahと小さくなりますが先人たちの実績では今までにトラブルは出ていないそうです。
純正だと3年使う所を今回は年末特価2750円のバッテリーだったので毎年交換しても大丈夫です(^_^)v



日記に戻る