2CVとメルセデスどっちが優しいか?


実験日:1998.4.9
実験場所:埼玉県川越市
実験責任者:高橋 栄治
実験車両:'89 2CV6 チャールストン

実験状況:雨の降る中2CVは緩い下り坂を直進、相手車両(メルセデスベンツ)が一時停止をせずに交差点に進入してきた場合を想定して実験を行った

損害状況:
手前の横断歩道に子供が近づいていた為速度は30km/hぐらいだったが左から来たメルセデスのバンパーからフェンダーにかけて2CVのフェンダーと接触した、接触時には急ブレーキで減速していたため相手の運転手(おじいちゃん)はぶつかった事に気づかずに先に行ってしまった為、クラクションを鳴らしたが止まったのは50mも走ってからでした。 このような状況では乗員に被害は無く2CVのフェンダーがへこんで塗装が剥がれる程度で済んだ、相手の車には塗装の剥がれが無く2CVは相手にも優しい車であることが証明出来た。

結論:
このくらいの事故なら2CVで死ぬようなことはない。ただ、相手のベンツがその筋の人の場合には傷一本でも法外な金額を請求されるので注意が必要である

はっきりした見積もりは出てないが3万〜4万コースと思われる
(当然実験費用は相手持ちである)




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