平生、妻が乗っているので、いつなのかも判りませんが、Fバンパ右側が前からぶつけられていました。まあ、縦列駐車時にはバンパで前後のクルマを押しのけて駐める国から来たクルマですから、樹脂製のバンパ自体はちょっとずれただけで元に戻りました。さいわい、日本車のようにつるつるのきれいな塗装が施されていません(梨地仕上げ)から、そのあたりは大丈夫でしたが、よく見るとヘッド・ライトが斜視になっていました。
ライトを外してみましょう。このライトは内側に2本、外側に1本のピンがあり、そこにランプ・ケースがはまっています。普通のクルマのように、ビスはありません。ピンにネジが切ってあって、そこで調整するのです。従って、外すときには思い切り引っ張るだけです。ただし、外側下部のピンは横からはまるようになっているので、内側を引っ張るよう、気を付けてください。
外してみると、右の写真のように、ライト裏のメンバが歪み、ピンが下を向いていることが判明しました。外から見える部分ではないので、裏側からプラスティック・ハンマで叩いて大体直してしまいました。ただ、LHMのリザーヴァ・タンクがあるので、あまりストロークが稼げず、小さく何十回も叩いてやりました。まあ大体例のピンが水平になったところで可とし、錆防止の塗装(シャシ・ブラックを塗ったので、きたにゃい)をして終わりました。
まあ、こんないい加減な作業なので、参考にはしないでくださいね。