BXは1982年に発表されました。
GSAの後継車ということになりますが、サイズ的にはGS/GSAよりはやや大きく、M2セグメントと呼ばれるサイズです。
GS/GSAや、CXとはかなり雰囲気が違います。
何でも、PSAの傘下に入った頃に、それらをデザインしたチームはCITROENを去ったそうです。その後、後継車となるBXは、Carrozzeria BERTONEに委ねられ、当時のチーフ・デザイナで、あの有名なLANCIA
StratosやLAMBORGHINI Countachを手がけた、Marchello
GANDINI氏がそれをまとめたというわけです。
それまでのCITROENとは異なり、直線を主として構成されています。PEUGEOTと共通のエンジンを積んでいることもあり、発表当時BXはもはやCITROENではないと言われたものでした。しかし、全長の割に長いホイール・ベースとか、リア・タイアの半分をスパッツで覆っていることなど、特徴はしっかり押さえられているんです。
ディテールはほとんど直線で構成されているにも関わらず、私には遠目からみると全体的には丸く見えるんです。ハッチ・バックで猫背のせいもあるでしょうが、不思議です(私だけですかね?)。
また、その後XMという、もっととんがったデザインのクルマが現れたこともあり、今ではBXをCITROENらしくないと言う人は聞かなくなりました。
しかし、BXオーナーの私は、BXに比べるとXantiaはCITROENらしくないと思ったりすることもあるので、BX発表当時のGSオーナと同じことを考えているんでしょうね。
BXの特徴に、樹脂パネルを多用していることが挙げられます。
うちのBXでは、テール・ゲート、Cピラーの外鈑、Rタイアのスパッツ等がそうです。もっと前のものはボンネットまで樹脂製でした。かなり軽量化されていると思います。ただ、塗装は痛みやすいですけど。