"1st kiss"

 Part 2


 このBX breakはシトロエンの赤ではなく、フェラーリの赤で塗られていた。
あまり綺麗なので写真に撮ったもの。
 急遽変更された会場の目印となっていたのが、この稲留氏のAmi6。松本氏によると、これはポリバケツ色だそうだ(爆)。スピード感と居住性を両立させるためのクリフ・カット・スタイル(後ろ窓が逆に反っている格好)が小気味いいね。
 この向こう側にはH TRACが控えており、何も書かなくても、ここが会場であるのは明らかである。
 手前のCXはプレステージュ仕様のセリエ1。さすがにLWBだけあって、後席の広さは凄そうであった。
 その向こうのベージュが、噂の20万円と言われるBX Break。自走していているくらいなので、程度は悪くはあるまい。このクルマに付けてある、GTI仕様のFリップ・スポイラは効くらしい。パーツ・リストでは8,500円だが、惹かれる値段である。一部では欠品との噂もあるが、要確認である。
この、キャトルは上田眞史氏のクルマ。元GS乗りでCMLメンバーである。わざわざ積んできた黄色いカヤックがにくい。最近、TVではドラマにCFにと、なぜかR4が大人気である。実は、長年にわたりR4には乗ってみたかったのだが、氏とはあいさつしたあと、子供がその辺りを走りまわったりしたため、会えずじまい。上田さん、今度は乗せてね。
 後ろに写っているのは、すだれ仕様の2CV Charleston。
2台でつるんで来ていた、Alpine A610。両方ともdevilのマフラが装着してあり、ターボながらまさに悪魔的な快音を発していた。
 しかし、どのクルマをみても、アルピーヌには色気があると思う。A110とは、RRという駆動形式と、メタリック・ブルーの塗色ぐらいしか共通点はないのにね。
このR5Turboは、ロール・ケージは組んであるわ、ektorのフル・バケット・シートが入れてあるわ、Speedlineの激しいホイールがはまっているわで、このままN1でラリーくらい大丈夫なくらいモディファイされていた。
 タイアもボディとのクリアランスがほとんどなく、サスペンションのストロークはほとんど無いものと思われた。
何でも仕掛人の一人、平野氏のクルマらしい。
解散(27日15:00)
 会場である、三朝ロイヤルホテルの借用時間が過ぎ、三々五々会場を後にしていった。まだまだという人々は三朝町役場の駐車場に移動し、さらに盛り上がったらしいが、当方はここで三朝温泉を目指すこととした。やはり、同じことを考える人はいるもので、「みやしん」、家根@2CV@境港氏ら7〜8台で湯につかることになった。行ったのは、温泉場からひとつ峠を上がったところにある、三朝ラジウム・ガーデンというところ。まあ、ヘルス・センターみたいな、「探偵!ナイト・スクープ」でいう「パラダイス」の一種であった。ラジウムといっても、無色無臭なのでどれくらい入っているかは判らなかったが、湯上がりはさっぱりとして大変結構であった。
「みやしん」の2CVと。16時頃になっているが、空にはまだこのように不穏な雲が低くたれ込めている状態であった。台風はこの後1日余に渡り、日本海を停滞することになった。ちなみにここに上がる道で「みやしん」はヒルクライム状態。妻子を乗せた当方はついていくのに往生した。同乗者がいなかったら抜かせたのにと書いておこう。
家根%2CV@境港氏の2CV Charlestonをバックに記念撮影。右が同氏。左が「みやしん」。真ん中は工場長と息子。
その後、「みやしん」とR179を通って南下していたら、伊藤氏の2CVと再会した。3台で中国道院庄ICまで走る。ここでも彼らは飛ばし、シーマやらでかい4駆をアオリまくってついには道を譲らせていた。2CV恐るべし。しかし、抜かれた方は最後を走るBXが一番悪い奴だと勘違いしていたようだ。

 MFK 1st kissは、台風によって規模・内容ともに予定よりは随分小さくなったはずですが、それでも参加台数に不足はなく、盛況だったといえると思います。今年は断念された方も来年はぜひ参加してください。そして、参加された皆さん、楽しい思い出をありがとうございました。また来年お会いしましょう!


Garage's door
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