BXは1982年発売ですから、2002年で20周年を迎えます。これを祝して全国のBXが一堂に会してはどうかとのことで、www.bx.citroen.orgの楢林さんの主催で、ミーティングが日本の真ん中静岡県掛川市のYAMAHAリゾートつま恋で5月17〜18日に開かれました。なお、これは名車DS及びSMの合同ミーティング、DSM4との併催となっていました。
私はもちろんBXで参加する予定でしたが、2月末に左の鎖骨と尺骨を事故で折ってしまって2ヶ月に渡り療養を余儀なくされる事態となったため、一時は参加すら危ぶまれましたが、どうにか参加を果たしました。しかしながら、岡山から会場までは計算上483km、6時間48分という距離があります。計算よりは早く着くにしても相当な旅行となるので、まだ完全に自由がきかない左腕のまま長距離を運転するのは危険と判断し、今回は残念ながら新幹線で参加することとしました。また、今回は3歳の次男を連れて行くことになり、予想どおりの珍道中となってしまいました。
出発は土曜日の昼。岡山からは名古屋まで「のぞみ」、そこから「こだま」に乗り換えて2時間49分かかりました。岡山-東京間が3時間15分ですから30分ほどの差しかありませんね。たまたまつま恋は去年家族で行った、スターダスト・レビューの100曲ライヴの会場だったので概ね地理は判っており、助かりました。しかし、車でないので掛川駅から現地へのバスが判らず、結局タクシーで現地入りしました。幸運なことにゲートをくぐったところで顔見知りのnal氏のBX16Vが通ったのでこれを奇貨として捕まえ、ホテルまで送ってもらいました。
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前夜祭は19時から開催されました。このようにヘヘマーク等で彩られ、スクリーンには貴重なVIDEO画像が流されていました。バイキング形式の豪華夕食の後、21時から懇親会としてDSMとBX20の主催者によるトーク・ショウが行われました。楢林さんならではの力の抜けたトーク(失礼)に会場は沸いていました。 |
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客席はこんな感じ。左手前に写っているのがうちの息子です。 |
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「やらかい」トーク炸裂中の楢林氏。 |
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トークでは退屈するかと思ったうちの息子、パーティの雰囲気がお気に召したのかこのとおり大はしゃぎで、他の子供さんがたが夕食会のみで懇親会には来られなかったのに、ずっと席を占めていました(^^; |
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名古屋のシトロエン・ディーラ、渡辺自動車におられる、有名なメカニックの山田氏による講演と質問会が開かれました。やはりプロとして多くの車に接してこられている方の発言は参考になります。 |
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会場で山田氏によりカットされた特製ケーキ。何と勤続40周年記念だったそうです。この後、小分けにされたケーキを全員でいただきました。甘すぎず美味しかったです。 |
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私の右側に座っていた、BX16Vの伊能さんとそのお友達です。ストラップまでお揃いのデジカメを持っておられてびっくりでした。これは息子が撮った写真です(^^; |
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DSM仕掛け人のお一人、宮野さん。CMLでもおなじみの方です。 |
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泊まったのはホテル・ノースウイング。高級リゾート・ホテルで、写っているのは部屋の半分。撮影者の背後にもう2台ベッドがあり、右側には応接セットがある広さです。洗面台は2つもあり、浴室はちゃんと洗い場の付いたタイプでした。 我々はBX16Vのnal氏、BX16TRSの加藤氏と同室でした。弱冠3歳にしてこのベッドを独占するとは贅沢な奴です。 |
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同室3人のBX組は高級車DSM系の雰囲気に付いていけず(笑)、自室でビールを飲み飲み盛り上がりました。しかし、新幹線でたっぷり昼寝した息子は何時になっても寝ず、とうとう加藤氏の荒技の餌食に。しかし、結果はこのとおり大喜び。ありがとうございました(動きが早くてブレちゃってますがご勘弁)。結局、息子が1時半に沈没した後、3時前までBXトークに花が咲いたのでした。 |
次は本番のイヴェント紹介です。