CCC 1999 (中国地方CITROENお茶会)

Part 1

 CMLのオフライン・ミーティング、CCCも3回目を迎えました。今年も何となくやろうという気運は高まっていったものの、相変わらず誰かが仕切ってということもなかった(笑)ので、不肖私が段取りをさせていただきました。ところが肝心な時期に仕事等でいろいろあったため、十分な準備ができずすみませんでした>参加者。とはいえ、CCCKと電子メールで相談してなんとか開催に漕ぎ着けることができました。
 昨年と一昨年は1箇所にとどまってダラダラとクルマ談義&試乗会を行うという趣向で、参加者であるオトーサンには好評だったものの、奥様・お子様方にはいつ果てるともないその時間が退屈を通り越して苦痛であるとのキビシイ御批判をいただいていましたので、今回はツーリング主体のイヴェントにしてみました。


 で、去年が瀬戸大橋の下でしたので、今年は山が良かろうということで、岡山県と鳥取県にまたがる、大山(だいせん)蒜山(ひるぜん)の高原地帯を舞台とすることにしました。
 スタートはヒルゼン高原センターに10:00に集合ということでした。MapFanWebではここになります。
 我が家は5歳と3歳の2人を連れていった(嫁さんは乳児と留守番)のですが、例のごとく子ども達の支度がちゃんとできず、岡山を8:20に出発する始末。その時点でみやしん@2CVに電話してみると、彼らは岡山総社ICの手前だとのこと。まあ間に合うかなと思ってコンビニで朝食のパンとおにぎりを買って岡山ICから山陽道に入りました、総社ICを過ぎたところでみやしんから電話が入ったのですが、彼らは既に高梁SAを出たとのこと。2CVも侮れません。これでは30kmも後れをとっていることになります。一昨年と同様、岡山道を全開北上です。すると、さすがBX、オートルート状態で飛ばしていると湯原IC手前でみやしんと、酔狂@Xantia-Bがいるのを発見!しかし既に集合場所に集まっている人もいるとの情報もあったので、彼らを非情にも追い抜き(すいませんでした)、現地に急ぐことにしました。そのおかげもあって、10:10には到着することができました。


CCC ID Mark着いてみると、まだ半分程度の集まり具合でした。挨拶していたり、事前に準備していた参加者識別マーク(右。押すとダウンロードできますAcrobat Reader4要)形式でを配りながら待つことにしました。で、まあ例のごとくで適当にダラダラしたりしてるうちに11時が来たのでその辺で大山方面に出発しました。

車種 BX Xantia 2CV GSA 306
台数 6 5 5 1 1


蒜山高原は岡山県と鳥取県の境にあるところで、ジャージー牛乳と高原大根等で有名なところです。このように放牧場が広がり、ちょっとした別天地です。標高が高いせいもあり、ずいぶん涼しいです。
ここから昼食までは約30kmのツーリングをしました。蒜山大山スカイライン→大山環状道路です。写っているのは手前から神沢さんのXantia SX、小宮山さんのBX16TZi、堅田さんのBX19TRi、弘中さん(日本一のVisa持ち)のBX16V。このコースはかなりのワインディングで、途中で写真を撮る余裕はありませんでした。ちなみに今回ほどゆっくり走ったのは初めてでした(笑)。

12:30 大山ガーデンプレイス バーベキューで昼食を摂りました。予想に反してバーベQには力を入れてないのか、場所は空いてるものの、店員さんは注文に焦っていたようでした(予約しておけば違った?)。おまけに肝心の肉も思ったより少量でがっかりしました。(参加者のみなさん、ごめんなさい)

帽子で振り向いてるのがみやしん、あと左回りにみやしん妻、?、酔狂、勝部@Xantia、品川、小宮山、高宮、松岡、堅田の面々。その前の縞シャツが弘中さん。されに手前の頭(失礼)は横田@BX16Vさん。
背中はででん、その向こうは山下さん夫妻。正面は米谷@DAC Houseさん、店長は店長妻に隠れています。
食後は恒例の談義タイムです。これは時計屋店長として一部で有名な藤本さんが最近吹上近辺からGETされたGSA-X3。珍しい5段マニュアル仕様です。子どもの守りをしてて乗り損ねたのが悔やまれます。ただし、乗った人はみんな腰がとろけたとか。
米谷さんは今回も貴重な品々を持ってきて開店されてました。今回は弘中さんのBX16Vがお店になってました。
なんとヒッチハイクで参加の松岡さんはRENAULT Espace F1の電動RCカーを持ってきていました。神沢さんのPEUGEOT 306 Maxiとスラローム大会をやって、パイロンとして足を提供(笑)したうちの子ども達も大喜び。
 簾トップの2CVは高宮さん、Xantiaは大阪の和田さん。5本スポークも似合うもんですねえ。

ひとの車試乗記!

お約束どおり、他人の車をとっかえひっかえしての試乗会が行われました。私は今回は小宮山さんの車にしか乗ることができなかったのが残念です。

 小宮山号は同じBXでも'93式(ほぼ最終型。'94もあるのかな?)の16TZi、RHDです。走行8万km弱、スフェアが4つとも交換後半年のスペシャル・コンフォート球、ストラットとリア・ベアリングは未交換という仕様です。
 うちのは'90の19TRI、LHDで走行8万km、スフェアは前2個がspl球で交換後約2年・2万km、後ろはTRI純正の3年・3万km、ストラットは未交換ながらリアは先般交換済みという仕様です。
 去年、柴田さんの16TRS@16万km号に乗せてもらいましたが、このときはトルクのなさに驚いたもので、アクセルを踏んでも加速してくれなかった記憶があるのですが、キャブと違ってシングルポイント・インジェクション(19はマルチ)のこの車、確かに遅いのですがそんなに痛痒を感じるほどではありません。
 また、同乗していたMazokaさんも言ってましたが、車がシャンとしていて、内装も割とキッチリしています。デフロスタのところも割れてないし(苦笑)。
 で、肝心の乗り心地ですが、ダンピング等はあまりかわらないと思ったのですが、突き上げが軽くて楽な感じでした。これは後から分けてもらって塗った、英田舎もののシリコン・グリスのせいかもしれません。実際、それは今までに見たことのない粘度(というか、半固体という感じ)で、割と突き上げの多かったうちのBXが帰り道にはかなり楽になっていたことからも推測できます。

14:00 大山Gビールここはかなり評判の地ビールを作るところだと聞いて寄ってみました。当然クルマできている人はアレなので土産を買うつもりだったのですが、あまりそっちには力が入っていないようだったので残念でした。今度はクーラーBOXを持って行こうっと。でも来てしまったので運転しない人はビール、する人はお茶を飲んだのでした。

ずらりと勢揃いしたBX。しかもすべて後期型の大きいウインカー仕様となっています。集まったのは19TRI:3台、16V:2台、16TZI:1台でした。
逆光でちと見にくいですが、Gビールでお茶をする参加者。左から高宮@2CV、小宮山@BX、品川@2CV、みやしん妻、みやしん、弘中@BX16V。
反対側。Macintoshを拡げるのは伊藤@2CV、帽子のででん、米谷@DAC House、松岡、家根@2CV、その向こう2人は堅田さんと品川さんかな?
鎌田@Xantiaさんは広島からのご参加。連れの美人は306Styleの西田さん。子どもの相手をしていただいてありがとうございました。

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BX TOP
Garage's door
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