毎年恒例のフレンチ・ブルー・ミーティング(以下FBM)の季節がやってきました。この集まりがあることはずいぶん前から知っていたのですが、なんせ岡山にいるもんで、今まではシトロ乗りの知り合いもおらず、会場(長野県車山高原)まで500km余もあることもあって、今まで行ったことはありませんでした。
ところが、昨年末からCMLに入り、諸先輩のHPやチャット・ルームに入り浸るようになって以来、知り合いが急速に増え、今年はぜひ行ってみなければなるまいということになりました(これに至るまでにはいろいろと紆余曲折があるのですが、訳あって割愛してます)。
事前の特設チャット・ルームでの相談の結果、岡山を土曜日の午前6時に出発することになりました。工場長宅に集まったのはみやしん@2CVCharleston、おかの一家@ZX。みやしんはやはり2CVで行くのはキツイとのことで、工場長のBXに同乗です。山陽道山陽IC→姫路東IC→播但道と進みます。播但道から中国道加西ICに乗ります。
ここで最初の事件がありました。ランプを約60km/hで旋回中、突如後方からスキール音がするのです。ハッと思ってルーム・ミラーを見ると、10tトラックの横腹が画面いっぱいに!アーッと思うまもなくトラックは横転し、もんどり打ってランプの内側に転落してしまいました。後方からそれを見ていたおかの氏は、「ああ、連中は潰れたわい」と思ったそうです。どうも、空荷なのにオーヴァ・スピードでコーナリングしたのが裏目に出たようでした。まあ、ドライヴァ氏も一応無事そうだったのでよかったのですが。
さあ、こうして難を逃れた後は加西SAでkatsube@鳥取のXantiaSXと、名神道桂川PAでおフランス座の榊支配人の2CV、松本@西宮&稲留両氏のBX16TRS(ボビン)、DAC
Houseの米谷氏の2CV、えびちゅ天国の水上氏@伊丹のBXbrkらと合流しました。桂川PAではNiftyのFICARの方々も待ち合わせしていたようで、すでに多くの仏車を見る状態でした。
こうして、約10台でコンヴォイを組んで東進したのですが、ここで驚くのが支配人&米谷号の2CVの速さ!中央道の急勾配区間でもへっちゃらで走るどころか、下りになるとやおら追い越し車線に飛び出し、アッという間に見えなくなってしまうほどでした。
中央道恵那峡SAまでくると、かなりの数の仏車が休憩していました。しかし、支配人によると、関東からのルートはこの比ではないとのこと。ここでDieppeのYochi&ひ(美人!)のAlpineV6turboと落ち合い、車山高原へと向かったのでした。V6Tみたいに速いクルマでシトロエンと走るのはきっと疲れたでしょうな。
写真は諏訪ICに着いて給油しているところです。
さて、前夜祭です。我々は支配人にお世話になっていい場所の宿(ボヌール)を取ることができていました。ここはメイン会場のグラウンドには近かったのですが、前夜祭会場へは約1kmほど坂道を登る必要がありました。次回からは誰か酒を飲まないひとを見つけて一緒に乗っていくことにします。
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フランス人のパトリック某氏(正確な名前知ってる人教えてください)のヴォーカル+アコーディオンをフィーチャーしてのバンド演奏。シャンソンでもなく、ジャズでもなく、アフリクでもなくの不思議な音楽であったが、ノリノリであったのは確か。 手前にムッシュウ・ビバンダムが2人いるが、別に盆踊りをしているわけではない。 |
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これは、えびちゅ@BXbrk(左)とみやしん@2CV
Charlestonの御近影。2人ともコンピュータを駆使する技術屋さんだそうな。シトロ乗りには理系の人が多いのかしらん。 ちなみに当Factoryの工場長は文系である。 |
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左はおフランス座の榊支配人。彼を知っていなければ、到底会場の前の方に行ってみようという気にはならないはず(謎)。写真を撮るといったら、なぜか目を隠した。マズイことがあるのだろう。 右はITONAMIのオバPこと楢林さん。DSサファリに乗りたいといったらそれで来てくれた。感謝。 |
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会場前方では、一同踊り狂っていた。踊っていないひとは車座になって酔い狂っていた。手拍子を打っているのは「おぉ」こと尾崎@AX氏。 |
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左はおかの夫妻で、下にいるのが息子さんのたけし君(漢字を忘れた)。たけし君は工場長長男と誕生日も近く(つまりもうすぐ2歳)、なかなかオッケーなコドモである。工場長は今回のツアー中、よく遊んでもらった。 えびちゅはなぜかコワい目をしている。アヴェック(もう死語も同然だが仏車の集まりなのであえてそういわせていただく)を見つける度に「ガンを切って」いたそうだが、その目なのであろう。 |
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二玄社の陶山記者と工場長。記者はNAVIで2CVの長期テストを担当されていたこともあり、その軽妙な記事にはファンも多い。今はエンスー新聞等で健筆を揮っておられる。 なお、良く訊かれるのだが、同姓であるとはいえ、2人は別に親戚ではない。記者は愛知県産だそうだ。 |
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これはペンションでの2次会の様子。右側の赤いシャツがCarolの小大将、よしとも君。最近はTipo等の雑誌ばかりではなく、相次ぐTV出演を果たし、もうすっかり有名人である。なお、Carol訪問記はここ。後方の2人はCSKチームの面々(名前忘れた。誰か教えて)。 オレンジ色はStudio Duckのいっぺ@森谷氏。今回はトラクシオン・アヴァンではなく、2CVCharlestonでの来場であった。 その上はKONE@宇佐見氏。CX GTi serie2の来場。 その横ではみやしんが既におらおら状態になっている(失礼)。 |