CITROEN BX 20th Anniversary (6)


 BX系は結構丹念に見て回ったのですが、どうも見るのに夢中で撮影を忘れており、新旧16V系とボビン系についてはほとんど写真がない有様でした。楽しみにしていたオーナーの皆様、どうもすいませんでした。また、ネットでお知り合いの方々も少なからずご臨席のようでしたが、ご挨拶もできず失礼しました。誠に残念です。

撮影が下手なせいで色がわかりにくいですが、このTZIはこげ茶色に塗られていました。まったく、今回のイヴェントでは「こんな色もあったん?」というケースが多かったです。
こういうイヴェントで必ず見られる、フリー・マーケット。今回は持って帰ることができないのでことさら近づかないようにしていました。だってみたら欲しくなるんだもん(笑)。
ずらりと並んだ、TRI/TZIの一群。バンパ上面が黒い方が後期型のTZIになります。他の特徴は、テール・ランプがスモークになっていたり、後席が2:1に分割可倒式になっていたり、トレイでなく後ドアにスピーカが付いていたりします。
上で述べた、スモーク・タイプのテール・ランプ。TRI以前は内側の上下段がバック・フォグ、外側下段がストップなのですがTZIでは確か入れ替わっているはずです。
 この車は上のこげ茶の車ですが、何と新品とおぼしきdevilのマフラが付いていました(トランクに箱がまだ載ってるので新品かと思うんですが)。残念ですが音と値段(笑)は聞きそびれました。
こちらもTRI/TZIの皆さん。やはり若干ずつ車高が違っていますね(^^;
 いちばん左に、向こうの方で恐縮ですが16Vが写っています。16Vではフル・エアロ・キットに加え、195セクションのタイアを収めるためにリア・フェンダもTRIより更に広いものに換えられています。内装もシート等が別物のバケット・タイプになっています。
 エアロも前期型は(ま)号と同様ですが、後期では前後バンパがエアロ一体型になり、リア・スポイラもウイング型からリップ型に変えられています。詳しく見たい方はこの写真を見てください。
 なお、今回サイド・ステップが一体モノではなく前後2分割されていることが判りました。
こちらはBreak達。これにはGTiと同じ、BOSCH Motoronic装備の120HPエンジンが搭載されています(TRI/TZIはL-Jetronicで100HP)。
 やはり、フロント・スポイラが付いていると精悍に見えますね。どこかにないかしらん?
手前の方には4灯ライトを装備したBreakがいました。下の写真でも判りますが、Breakでもリア・ドアはベルリーヌと共通なので、窓上端のラインが荷室と繋がってません。これはご愛敬。なお、Breakはリアのオーヴァ・ハングもちょっと長いです。
これは珍しい19TRD Turbo Break、ディーゼル・ターボです。この車(別の個体ですが)のエンジンについてはMFKのページでも紹介していますので参照してみてください。
 名古屋ナンバーでしたが、何でも排ガスの関係であと数年で登録できなくなるとか。困るようなら田舎で引き取りますのでご相談ください(笑)。
こちらは自作の玉圧測定器Mk.III(だったか)を持ち込み、来場者のスフィア圧力を測っていた楢林氏。これは結構ヤバイ話(笑)で、規定の圧より低かったりすると(大抵そうなのですが)、夜も寝られなくなりますので注意が必要です(^^;
 手前の緑シャツはこういうイヴェントでは必ずお目にかかる、朝吹氏。いつもながら朝吹ママと仲良くトウ・バー付きのBreakでご参加でした。
 そういえば楢林氏のBXもソリッドかつ、ちょっとくすみがかったブルーと、あまり見ない色の気がします。
朝吹氏はウサギの「ガッちゃん」を連れてきておられました(見にくくてすいません)。なんでも生まれてこの方、こんな遠くまで出かけたことがないそうで、かなりご機嫌斜めの様子で息子がナデナデしたいといっても木の下に隠れて出てきません。無理矢理引っ張ってたら噛まれそうになり、当人は大いに慌てていました(笑)。
こちらもイヴェントには欠かせない方、神戸のDAC Houseの米谷氏です。小物や雑誌を多数お持ちでしたが、売り上げはどうだったかしらん?(笑)
 息子は厚かましく膝にまで乗って写真を撮っています。しかも意味不明の指3本。3歳という意味なのかも知れませんが。
 なお、この後、商品の中に2CVのミニカーがあることを発見され、僅かながらめでたく売り上げに貢献することになったのでした。

次はBX20最終回です。


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